8月の全米女子アマチュア選手権で、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=代々木高2年)が国体(栃木)に東京都代表で初出場し、個人戦では首位と4打差の3位で発進した。6日、塩原CC(パー72)で開始した女子の部で、4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーだった。団体戦で東京都は首位の茨城県と3打差の4位につけている。

前週の国内メジャー、日本女子オープンで11位に入り、ローアマを獲得したばかり。勢いのまま、国体でも個人、団体戦とも優勝を射程圏内に捉えた。

2日間36ホールのストロークプレー方式で争う。