蝉川泰果(21=東北福祉大4年)は国内メジャーの日本オープン優勝により「当該シーズン残り試合+5年シード」の権利を得た。

当初は来年のプロ転向に向け、11月セカンドQTにエントリーしていたが、9月パナソニックオープンの優勝で得た「当該シーズンの残り試合+2年シード」の権利を生かし、今季中のプロ転向に方向転換しており、より有利な条件を取得したことになる。

蝉川は大学主将として10月25~28日の団体戦・常陸宮杯(石川・片山津GC)に出場予定で、これがアマチュアラストマッチ。その後「マイナビ、VISA太平洋、フェニックス、日本シリーズには出たい」と話しており、プロ転向はマイナビABC選手権(11月3日開幕、兵庫・ABCGC)が有力だ。