男子ゴルフの23日付最新世界ランキングが発表され、同日まで行われた日本オープンで95年ぶりのアマチュア優勝を達成した蝉川泰果(21=東北福祉大4年)が、516位だった前週から169ランク上昇の347位となった。昨年10月の日本オープン(56位)直後の世界ランキングは1829位。その後、今年9月のパナソニック・オープンでも優勝しており、国内男子ツアー史上初のアマチュア2勝を果たした1年間で、1482ランクも急上昇したことになった。

日本勢トップの松山英樹は、前週と変わらず19位となった。日本勢2番手は、日本オープンで蝉川に2打差2位に敗れた比嘉一貴で、前週よりも4ランク上昇で80位となった。

23日まで行われた米男子ツアーのCJカップで優勝したロリー・マキロイ(英国)が、前週の2位から2年ぶりに1位に立った。前週1位のスコッティ・シェフラー(米国)が2位に後退。3位は前週と変わらずキャメロン・スミス(オーストラリア)となっている。