女子ゴルフで今季から米ツアーに本格参戦した渋野日向子(23=サントリー)が、5カ月ぶり国内ツアーで初の連覇に挑む。昨年大会を制した樋口久子・三菱電機レディース開幕前日の27日、会場の埼玉・武蔵丘GCで最終調整。青木瀬令奈、上野菜々子と談笑しながら練習ラウンドを行うなど、持ち前の明るさ全開だった。「調子は良い状態と言ってもいいかな。今は上り調子の『入りかけ』ぐらい」と充実感を漂わせた。

前週、韓国での米ツアー最終日に、ホールインワンを達成した。さらに母が作ったミートソーススパゲティ、前日26日は「牛タン、ミノ、白センマイ、冷麺、ハラミ…。大量にいただきました!」と、焼き肉を食べるなど好物を堪能。長距離移動を伴う米ツアーの連戦は「体重維持が厳しい」が、慣れ親しんだ味で栄養補給した。勢いと体力をつけ、今季国内初戦、5月のブリヂストン・レディース予選落ちの雪辱を果たす。

今季ここまでの自己評価は「55点から65点」と、メジャー2大会でトップ5入りしても厳しい。ただ「やりたいゴルフに近づいてきて、暗闇から出口が見えてきた感じ。連覇は嫌でも気になるけど、やりたいプレーを3日間できるように頑張りたい」と前向き。1年ぶりの優勝を連覇で飾る準備は整った。【高田文太】