日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は22日、オンラインと郵送による投票を含む、理事候補者候補選定選挙を行い、理事候補者7人を決めた。7人による互選で、会長候補は小林浩美氏(59)に決定。来年3月13日の社員総会で正式に選任されることになる。小林氏は11年の就任から、7期目を迎えることが事実上決まった。ほか6人は寺沢範美、小田美岐、松尾恵、松尾貴子、浅田真弓、竹内弓美子(敬称略)。

選挙後、都内で会見した小林氏は「次への橋渡しも含めて2年間、頑張って参りたいと思います」と、意気込みを語った。また、ティーチングプロとして初めて理事候補者候補選定選挙に立候補した新任の竹内氏は「今までティーチングプロからの立候補がなかった。若い世代に引き継ぎたい熱い思いがあり、勇気を振り絞り、思い切って立候補させていただきました。華やかなトーナメントとは違い、一般ゴルファーの方と接する機会が多い。トーナメントプロとの2本柱で、協会を発展させていきたい」と、抱負を語っていた。