初日2アンダーの38位からスタートした渋野日向子(24=サントリー)は、3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3アンダー、141で50位と順位を落とした。

「ショットは昨日よりいい内容で、そこに関してはプラスに考えているけれど、パッティングでもったいないのが多く悔しい結果だった」と振り返った。

10番からスタートし、出だしの11番でボギーといきなりつまずいた。しかし、16番パー3で最初のバーディーを奪うと、後半の1番パー5でもバーディー。7番でも5メートルのパットを沈めてスコアを伸ばした。最終9番こそ、3パットでボギーとなったが、スコアを1つ伸ばして第2日を終えた。

渋野は「ショットに関してイメージはそこまで悪くなかった。パッティングやアプローチがよくない。いろいろとショットの課題を克服しつつ、しっかりチャンスを決められるように頑張りたい」と話した。

その課題を克服できそうかと尋ねられると、「いや、無理ですね」と苦笑いを浮かべて即答。「無理ですけど、悔いのないように頑張ります」と語った。

米ツアー本格参戦2年目の渋野にとって、今大会が今季初戦。今季からアパレル契約したアディダスの上下黒のウエアを着用してプレーした。

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