20位で出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)は4バーディー、2ボギーの70と2つ伸ばして回り、通算11アンダー、277で23位だった。

前半は2番パー4でボギー先行も、1バーディー、1ボギーで折り返した。後半で2つ伸ばした。最終18番パー5はバーディー締め。スライスラインをしっかり沈めると、両手をたたいて喜び、キャディーとハグした。

初日は首位でスタートした。「首位スタートを切っていただけに、この結果は残念な部分が大きいですけど、最後まであきらめずに戦い抜けたかな」と振り返った。「コンディションの変化にグリーン上で対応できなかったところがショットにも少し影響してきた。1日1日しっかりグリーンスピードにも対応していけるようにしたい」と反省も口にした。

次週のHSBC女子世界選手権(シンガポール)に向けて「アジアのメジャーといわれるくらい難しいコースでのプレー。去年トップ10の惜しいところまでいったので、今年はしっかり優勝争いできるように頑張りたい」と気を取り直して意気込んだ。