6歳以下の部(U6)決勝が行われ、男子は大竹凛人(フェニックスハウスインターナショナルスクール1年)、女子は高森心花(茨城・息栖小1年)がともに初めての試合出場で優勝、世界ジュニア(7月11~14日、米国サンディエゴ)の日本代表に決まった。

大竹は「調子よかった。パターの調子がよかった。ベストスコアだった」というように、9バーディー、2ボギーの7アンダー65をマークし、2位に4打差をつけての優勝だった。

ゴルフは3歳から始めたという。キャディーを務めた父光寿さんは「この子の祖父が3世代でゴルフをやりたいということで始めました。私も再開して、いまは3世代でゴルフをしています」という。

高森は4オーバーだったが、バーディーを3つ取った。「いつも通りで、いいゴルフができました。今日は全部よかった。初めての試合だったけど、ドキドキしなかった」と笑顔を見せた。

ゴルフは4歳で始めて2年ほど。得意なクラブはウエッジで「今日はいいアプローチができた」という。

ともに初めての試合で獲得した世界ジュニア切符。大竹は「コースを回るのが楽しいから、アメリカで新しいコースを回れるのがうれしい」といい、高森は「アメリカでは楽しく、真剣にやりたい」と、意気込みを話していた。

※4月以降の学校名、学年で表記しています