原英莉花(23=NIPPON EXPRESSホールディングス)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算6アンダー、210で、首位と4打差の9位につけた。 最終18番は残り80ヤードの第3打を1メートルにつけてバーディーフィニッシュ。スキップして喜んでいたように見えたが「してました? 無(の境地)だったんですけど」と笑みを浮かべながら言った。

最終日は神奈川・湘南学院高時代の1学年下で、小学生時代から一緒に練習してきた首位の鶴岡果恋(23=明治安田生命)と優勝を争う。「面白い。頑張ります。淡々といくけど、心はしっかり燃やしていく」と、21年11月の大王製紙エリエールレディース以来の優勝を目指す。