女子プロゴルファーのキンクミこと、金田久美子(33)が28日、インスタグラムを更新し、現在の苦しい心境を吐露した。

今季ツアー第13戦リゾートトラストレディース最終日があり、4戦連続の予選落ちこそ逃れたものの、通算1オーバー、289の59位に終わっていた。

「今週も応援ありがとうございました。

最近は感覚がずれてきて

どうゴルフしていいか分かんなくって

イライラと落ち込みが混ぜ混ぜして

くだらねーって大声で叫びたいくらい。

まぁそもそもこれが実力なのかもしれないけど

これが実力なら尚更上手くならなきゃ。と。

下手くそなゴルフが終わった後は必ずゴルフ向いてないなぁとか

こんなゴルフじゃ先が真っ暗だなぁとか鬱入るけど2時間もすれば、

また来週からの準備をしよう。と、意気込む。

頑張れる事が30年間も続いてるって

ほんと不思議。飽き性なのにねぇ。

ゴルフが好きとかそんな簡単な感情じゃないんだよねぇ。

綺麗事じゃなく、色んな形で応援してくれる人がたくさんいること、頑張れる理由の大きなひとつ。

一番はもちろん自分の為。いろーんないろーんな自分の為。

とにかく今は踏ん張りどき。

頑張れ、自分」

昨年10月、11年ぶりにツアー2勝目を挙げ、5シーズンぶりにシード権を獲得した今季の出だしは調子が良かった。ツアー第2戦の明治安田生命レディースでは5位。第5戦のヤマハ・レディース葛城では生涯獲得賞金3億円に到達した。それだけに、現状は不本意で、その思いをつぶやいた形だ。

フォロワーからは「今週のFW(フェアウェー)キープ率88%はヨシですね」「頑張って3回目の優勝がみたいです」「去年の感動をもう1度」などの励ましの声が寄せられていた。