脇元華(25=GMOインターネットグループ)が8バーディー1ボギーの7アンダー65で回り、フェービー・ヤオ(30=台湾)と並んで2打差の2位につけた。

先週のリシャール・ミル・ヨネックス・レディースは予選落ちに終わったが、5月29日に行われた全米女子オープン日本地区予選を通過。この日もショットがピンに絡み「良い感じだと思います」と笑みを浮かべた。

好調キープの要因は「トップを小さくするのと顔を残すこと」。以前からコーチに指摘されていたものの、やりづらかったこともあって真剣に取り入れてこなかった。結果、「コーチから『そろそろ、いいかげんにやって』って言われました。結構、カツを入れられました」と怒られた。全米女子オープンへの出場も決まり、「行く前に成績を残して自信をつけて米国に飛びたい。だから、ちゃんとやってます」とリゾートトラスト・レディースの頃から取り組むようになった。

今大会の優勝者と2位の選手にはAIG全英女子オープンへの出場権が与えられる。「さっき知りました。良いスコアで上がって、全英もいけたら最高」と語った。

カシューナッツを食べる渋野日向子、笑顔の馬場咲希ほか/女子プロ第1日写真特集1

ショットを放ち笑顔を見せながら歩く脇元華ほか/女子プロ第1日写真特集2