女子ゴルフの金田久美子(34=スタンレー電気)が20日、大阪市の大阪ガーデンパレスで清水重憲キャディーとともに、トークショーに登壇。開催に先立ち、取材に応じた。

今イベントは、清水キャディーが毎年主催しているトーク&ディナーショー。今年は金田と桑木志帆を招いていたが、桑木がインフルエンザのため欠席。金田は「あんまりしゃべるのが苦手なんで、大丈夫かなと思いますけど、久しぶりにファンの方に会えるのはうれしいので、一生懸命しゃべろうと思います」と意気込んだ。

22年10月の樋口久子三菱電機レディースで11年189日ぶりに優勝。オフのトレーニングにも力を入れ、「勝負の年」という気持ちで臨んだ昨季は、体調不良にも苦しみ1年でシード喪失。今季前半戦の出場資格をかけたファイナルQTも50位となり、出場できる試合は大幅に制限される。

失意の底にたたき落とされた金田だったが、「去年のシーズンが始まる頃に『今年ダメだったら、モチベーションも大丈夫かな』っていうのがあって、頑張りたい気持ちは大きかったんですけど、結局ダメで…。でも、QTが終わって悔しくて涙も出たんですけど、まだ頑張れるなって思えたので頑張ってます」。

オフに入ってからは仕事もあって忙しくしていたが、休みを利用して韓国旅行でリフレッシュ。現在は再びクラブを握り「スイングのイメージ、体の使い方とかを変えています」とトレーニングに打ち込んでいる。

開幕から3試合は、推薦で出場できる見通しも立った。「前半戦で推薦をいただける試合だったりで頑張ってポイントを稼いで、中盤、後半も出てシードを撮りたい。やっぱり優勝できる位置で戦いたい」。

3歳からゴルフを始め、8歳の時に「世界ジュニアゴルフ選手権」を制した金田も、今年8月の誕生日で35歳になる。

「私はゴルフしかないし、ゴルフしかできない。3歳からずっとやってきて、もっとやれると思ってた。ただ、なかなか自分の思い描くゴルフ人生じゃないから、多分悔しさもあって辞められないんじゃないかと思う」。金田のプレーに注目したい。