女子ゴルフで昨年のプロテストに一発合格した馬場咲希(18=代々木高3年)が25日、ブリヂストン社のゴルフボール「TOUR B X、XS」の新商品発売イベントに出席した。

ゴルフ以外にチャレンジしていることは運転免許の取得。今月から、多忙の合間を縫って自動車教習所に通っている。マニュアル車を運転するための免許の取得を目指しており、「(ギアを)ガチャガチャやったり、クラッチを踏んだり、結構忙しいけどすごく楽しい」と笑顔で明かした。

なぜAT限定免許もある中で、マニュアル車を選択したのか。それは「元々、車が好きだったっていうのもあるし、マニュアル車だったら左手と左足も使うから寝る暇もないから(笑い)」と冗談を交えて話した。

乗りたい車は「ジープ・ラングラー」。乗用車の中でも大型の車種を乗りこなすためには、ゴルフの練習と並行して、自動車教習所での修練が欠かせない。

今季の初戦は未定だ。馬場は、国内下部ツアーの「ステップアップ・ツアー」と米下部の「エプソン・ツアー」の出場権を保持しているが、今季はどちらをを主戦場とするかは「チームのみんなと相談中」。先日発表された米下部ツアーの日程を確認した上で、戦いの場を選択する。国内レギュラーツアーの推薦出場も熱望し「どのツアーに出られるか分からないですけど、チャンスが頂ければ出たい気持ちはすごくある」と意気込みを示した。

イベントにはブリヂストンと契約する、原英莉花、桑木志帆、宮里優作、堀川未来夢らが出席。新作のボールについて語り合い、おのおのが新シーズンに向けての抱負を述べていた。