最終ラウンドが行われ、首位タイから出た星野陸也(27)が6バーディー、2ボギーの68と伸ばして通算14アンダーの274でツアー初優勝を果たした。

日本勢が同ツアーで勝ったのは青木功、松山英樹、久常涼に次いで4人目となる。AP通信によると星野は「もちろん緊張した。でも、楽しもうと思った」と語った。星野は茨城県出身の27歳で、国内ツアーでは通算6勝を挙げた実績がある。2021年東京五輪にも出場した。川村昌弘は16位、中島啓太は33位だった。(共同)