日韓の女王が、国内メジャー今季初戦の最終日最終組で相まみえる。昨季の韓国ツアー賞金女王の李叡源(イ・イェウォン、21=韓国)が2位で出て5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算10アンダーの206で単独トップ。2年連続国内年間女王の山下美夢有(22=加賀電子)は5バーディー、1ボギーと伸ばし、首位に3打差の単独2位に浮上した。
◇ ◇ ◇
日本ツアー初参戦で、韓国の女王李叡源が早くも真価を発揮した。最終18番では難しいフックラインを読み切り、この日5つめのバーディーを奪取。ノーボギーと隙のなかった1日を締めくくり「アイアンショットで自分を信じて打てるようになった。そのおかげでショットも良く、パットも決まった」とうなずいた。
どんな時も動じない強靱(きょうじん)な精神力の持ち主で、昨年頃から「メンタルクイーン」の異名を取る。同時に、その愛らしい雰囲気から母国のファンからは「パーフェクトバニー」のニックネームでも親しまれている。
3打差の単独首位で迎える最終日。追いかける日本勢の筆頭は、国内女王の山下だ。「プロアマの前夜祭のときに紹介いただき、初めて会った。最終日に一緒に回れて光栄だし、すごく楽しみ」。21歳の女王が、日本のメジャータイトル獲得に王手をかけた。

