スタート直前、警察に拘束されたスコッティ・シェフラー(27=米国)が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダー133で、ホールアウト時点で首位から3打差の暫定4位に浮上した。

第2R開始前の午前5時ごろ、会場近くでシャトルバスによる交通死亡事故が発生。大渋滞が起きる中、現場付近を車で通過したシェフラーは警察の指示に従わず、強引に車を進めた。そこで警察官から止められると、車に体を押しつけられ手錠をかけられた。

警察官に対する抵抗、無謀運転などの罪を認めて釈放され、コース入りしていた。

ラウンド後のシェフラーは会見で次のように語っている。

-独房にいたとのこと。そのときの心境は、どれほど非現実的なことだったのか

「控えめに言っても、かなり動揺していた。ただ、少なくとも留置場に連れて行ってくれた警官は、とても親切だった。彼は素晴らしかった。車の中で楽しくおしゃべりしたんだ。僕を落ち着かせてくれた。僕は留置場に入るのを待っていて、彼にこう頼んだ。『数分間、一緒にいてくれないか?』って。怒ってはいなかったが、ただただ、ショックだったんだ。ずっと体が震えていた。1時間くらいずっと。私にとっては間違いなく初めての感覚だった。

彼が出てきて、私たちは楽しくおしゃべりをした。ある年配の警官は、僕が指紋を取ったりしているときにこう言った。『今日はフルに体験してみるかい?』って。どう答えていいかわからなかった。そして彼は『サンドイッチでも食べるか?』と聞いてきた。僕は『もちろん、サンドイッチをもらうよ。まだ朝食を食べていなかったんだ』と答えた。

彼らは本当に親切だった。こんなに頼もしい警察がいることに感謝している。彼らは私たちを守ってくれる」

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