女子プロゴルフの「北海道meijiカップ」のプロアマ戦が1日、北海道・札幌国際CC島松コース(6568ヤード、パー72)で行われた。2日開幕の本戦を前に、6月の全米女子オープンで2位に入るなど、米国に拠点を置くために、今季国内ツアー初参戦となる渋野日向子(25=サントリー)が、インタビューに応じた。

-この試合に出ようと思ったきっかけは

「ちょっとずつ、ゴルフが前よりは良くなってきたかなって思える段階ではあったので、これだと日本の皆さんの前でプレーしても大丈夫かなという…。不安もありつつですけど、今回帰国して、出させていただくことになりました」

-国内戦に出たい気持ちは

「もちろん、出られたらいいなとは思っていたので、そのタイミングが今回でした」

-そのタイミングが(北海道)meiji(カップ)というのは

「5年前(の今大会)は全英オープン(優勝)から帰国しての試合だったので、忙しいといいますか、いろいろ自分の中で(意識や環境が)変わった段階だったので、あんまり記憶がないんですけど…。でも(今回は)大切な試合に出させていただけるとなった時には、ありがたいなと思いました」

-米国ツアーを戦っている中での日本ツアーのスポット参戦というのは、どういう位置付けか

「日本の試合はシードを持っていないので、(主催者に)お願いしないと出られない状況でもありますし、数少ない日本のファンの皆さまの前でプレーする機会というのは、自分の中でも気を引き締められる時間でもあると思います。(米国ツアーとは)違う、新しいものを吸収できる時間でもあると思いますし、初心に帰れる時間でもあると思っています」

-日曜の大会(CPKC女子オープン=カナダ)を終えて移動したの。

「次の日(現地時間7月29日)の早朝だったので、(日本に)着いたのは火曜日(同30日)。昨日(同31日)はちょっとだけ練習しました」

-時差もありながらと思いますが、調子や体調は

「本調子とは思えないので、なかなか難しいなとは思いますが、それは言い訳にはできないので、ちょっとずつ(調子を)取り戻しながらと思っています」

-昨日の練習では、辻村コーチとスイングチェックをされていましたが、どのあたりのポイントが課題

「自分の中では、リズムというか、切り返しが早くなってしまうのが悪いところなので、そこのポイントを確認していました」

-去年の(スポット参戦した)サントリー(オープン)や、TOTO(ジャパンクラシック)とは、また違った気持ちか

「去年もケガがあったり、調子が良くなかったりで、すごく悩んだ1年ではあったので、その時よりは気持ちも変わっていると思いますし、いろいろ試行錯誤しながらなので、まだ完成している状態でもないですし、きっかけがつかめたようで、つかめてない、みたいな感覚ではありますけど、去年とはやっぱり違います」

-3日間戦いたいか

「やっぱり3日間戦いたい。本当に狭いコースですし、グリーンもちっちゃいので、真っすぐに飛ばす、真ん中に乗っける、というか、手前からというか…、無駄なことを考えないゴルフができたらいいのかなと。やっぱり、そういうものって、忘れかけていると思うから、ちょっとずついろんなものを取り戻す大会にしたい」

-この試合で日本に戻ってこようと思った時はいつごろだったか

「全米(オープン)の結果(2位)もありますし、日本に帰ってくるタイミングは、ちょっとずつ予定には入れていたので、そうなると、この試合に出るのが1番いいのかなと話し合って(決めました)」

-久しぶりに米国ツアーから戻ってきて、雰囲気の違いはあるか

「違いますね。アットホームと言いますか『お帰り』と言われるので、初心に戻れる感じはあります。なんかちょっと昔を思い出させるような感じがします」

-初日(2日)は小祝(さくら、26=ニトリ)さんと、吉本(ひかる、25=マイナビ)さんの同級生3人と回ることになりますが、楽しみはありますか

「すごく楽しみにしていますし、2人とも調子がいいと思うので、自分にも取り入れられるところがあるんじゃないかなと思います。自分のプレーに徹底しながらも、2人のプレーで勉強できたらいいかなと思いますし、盛り上げられるように、楽しんでやれればと思います」