通算4オーバーの48位で最終日に臨んだ松山英樹(33=LEXUS)は、7バーディー、1ボギーの66で回って、通算2アンダー、286で21位に巻き返し、14度目の出場を終えた。

通算11アンダーでプレーオフの末に初優勝したロリー・マキロイ(35)と、2位ジャスティン・ローズ(44=ともに英国)とは9打差だった。

4年ぶり2度目の優勝こそならなかったが、ホールアウトした松山は「来年の第1ラウンドに向けて、すごく気分がいい状態で回れるかな」と、表情は明るかった。

ショットもパッティングもかみ合い、前日に痛めた左手首の影響もみられなかった。

3番パー4では残り126ヤードから3メートルにつけ、25ホールぶりのバーディー。9番パー4では松の葉からの第2打を1・5メートルにつけ、前半だけで4つのバーディーを奪った。

11、12、13番のアーメンコーナーをパーセーブすると、14番パー4で2メートル、15番パー5で2・7メートル、17番パー4で4・2メートルのバーディーパットを沈めた。

最後の18番パー4で、この日初めてのボギー。ここを耐えれば、優勝した21年の第3ラウンドで記録した大会自己ベストの65に並んでいた。

「最後外してしまったんで、悔しい終わりになってしまった」という一方で「今日と2日目のショットというのは、(21年の)勝った時と同じくらいの精度は保ててると思う」と、収穫は大きかった。

前日の第3ラウンドは、大会53ラウンド目で初のバーディーなし。そこから13打もスコアを改めた。

「6アンダーで回れたことはすごくよかった。来年の第1ラウンドに向けて、すごく気分がいい状態で回れるかなと思う」。11大会連続で決勝ラウンドに進んだ松山は、15度目の出場となる来年こそ2度目の優勝を手にする。