男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は15日からノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブで行われる。松山英樹は同じ会場で開催された2017年に熾烈(しれつ)な優勝争いの末に5位。涙を流した当時の悔しさを晴らす絶好の機会となる。

池や小川が多く絡むコースは特に「グリーンマイル」と呼ばれる16~18番が難関だ。ただ、高精度のショットが武器の松山は17年の最終日途中に単独首位に立つなど相性は悪くない。課題であるパットの状態が上向けば、21年マスターズ・トーナメント以来のメジャー2勝目も視野に入る。

最大の強敵は4月のマスターズを初制覇し、生涯グランドスラムを達成したロリー・マキロイ(英国)。コース設定が違うとはいえ同じ会場で行われた米ツアーの別大会で過去4勝と圧倒的な実績を誇る。全米プロ3勝目の可能性は十分だ。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、過去2度制覇のジャスティン・トーマスも有力でジョーダン・スピース(以上米国)はマキロイに続くメジャー全制覇に全米プロを残すのみとなる。日本勢は久常涼、中島啓太、金谷拓実も出場予定。まずは予選通過が目標となりそうだ。