蝉川泰果(24=アース製薬)が堀川未来夢とのプレーオフを制し、1年半ぶりとなる通算5勝目を挙げた。正規の18ホールは1イーグル、4バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダー、272。

最終18番でバーディーを決めて、単独首位だった堀川に並んだ。18番で行われたプレーオフ1ホール目。蝉川はウイニングパットとなるバーディーパットを決めると、天を仰ぎ、右手で顔を覆った。昨年11月にタレント久保葵との結婚を発表。会場に駆けつけた妻と抱き合って喜んだ。

1月から米下部ツアーに参戦も、2月に肋骨(ろっこつ)の疲労骨折が判明した。5月に試合復帰。復帰4戦目の国内メジャー大会で、23年12月以来の優勝を果たした。

優勝インタビューで、骨折について「ほぼほぼ完治しました」と明かした。「まだ夢の中かなと思っています。まさか優勝できるなんて、幸せなことだと思います。うれしいです」と笑顔をのぞかせた。

次戦については「次の試合は休んで、8月に復帰します。(今季)2勝目を目指して、まだまだレベルアップして、最終的には賞金王争いまでできたら」と話した。