女子ゴルフの河本結(26=RICOH)が、19日開幕の海外メジャー今季第3戦、全米女子プロ選手権(米テキサス州フィールズ・ランチ・イースト)に5年ぶり2度目の出場を果たす。
米ツアーに新人として臨んだ20年に初出場し、48位だった。現在は日本を主戦場にする26歳は、高難度のセッティングとなる大舞台へ「(結果を)積み重ねていかないといけない。めっちゃ、楽しみです」と意気込む。
今季は5月29日開幕の全米オープン(36位)に出場しており、1カ月で日米を2往復することになる。
全米オープンから帰国後は、風邪とストレス性胃炎で6日間も寝込むなど体調を崩しながら、6月12日開幕の宮里藍サントリーレディースでは、今季4度目のトップ3となる3位と善戦。
1年ぶりツアー通算3勝目と、2位までに与えられる全英女子オープンの出場権こそ逃したが、本人は「いいショットも増えてきているし、この先に向けてはいい試合だった」。
本人が最もこだわる平均ストローク数は、昨季の8位(70・3378)から今季ここまで、佐久間朱莉に続く2位(70・3421)につける。手応えをつかみ、今週に米国入りした。
5月の全米女子オープンでは初日にチップインバーディーを奪った際、実況で「カワモトマジック」と紹介された。果敢な姿勢が結果に表れ、同時に貴重な教訓も得ている。
「とにかく、ミスショットが(大きな)ミスに必ずつながるから、いいショットを打ち続けなきゃいけないと分かったのが収穫。ショットは99点だとダメ。100点を打てるようにしないと。そうすれば、ダントツになれるかな」
20年から挑戦した米ツアーは、21年途中で断念。その後は国内ツアーに専念するも、かねて「私はプロゴルファーである限り、ずっと挑戦していたい」と、日本に軸足を置きながらも世界と勝負している。
海外メジャーは今回で9試合目の挑戦。過去最高の順位は、21年ANAインスピレーション(現シェブロン選手権)の28位。4、5年前とは違った進化を証明する舞台になる。

