2週連続優勝を狙う岩井明愛(23=Honda)は、得意のショットが乱れて首位から3位に後退した。
3バーディー、4ボギーの72で回り、通算8アンダーの205。同じ最終組で回ったミンジ・リー(オーストラリア)らが首位に立ち、逆に3打差で追う展開になった。
ただ、本人はいたって前向き。
「そこまで悪いゴルフではなかったと思う。グリーンもだんだん速くなってきたし、今日はちょっと風もあったし、いいコンディションの中で回れたので、明日に生かせそうな感じ」
この3日間でフェアウエーキープ率約64%、パーオン率約61%は最も悪い数字。出だし1番から3連続ボギーとするなど、ショットに悩まされた。
ただ、スコアを3つ落として迎えた9番以降は、ボギーなしの2バーディーと立て直した。「今日は1オーバーだったが、いい方じゃないかな」と、決して悲観していない。
先週はポートランド・クラシックで新人ながらツアー初優勝。この大会で2試合連続勝利すれば、16年のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、3連勝)以来、史上4人目となる初優勝からの連勝で、日本勢では初めて。
日本選手の連勝は、10年2月に開幕のホンダPTT・LPGAタイ、HSBCチャンピオンズで2連勝した宮里藍以来、15年ぶり2人目の快挙になる。
3打差で追う首位のリー、さらにブルック・ヘンダーソン(カナダ)は、既にメジャー大会に複数優勝する実力者だが、「明日も攻めたもん勝ち、みたいなところはある。ティーショットもセカンドもパットも、アグレッシブにプレーできたらいい」と、らしさを失っていない。

