愛称「ミヤコレ」で人気を集めるツアールーキー、都玲華(21=大東建託)が初優勝へ、首位と1打差3位の好スタートを切った。

6バーディー、1ボギーのの5アンダー、67。

今季23試合でトップ10は4度あり、順位は9月のゴルフ5レディースの4位が最高。各ラウンドの成績も4位が最高だったため、「ようやく夢に見た、優勝争いに近い位置でスタートできてうれしい」と顔を紅潮させた。

後半10番から3連続バーディーを決めるなど、「なんか、先週(富士通レディース=21位)入らない惜しいパットがあって、それが全部入ってくれたくらい。120点で、できすぎで怖いですね」と続けた。

日頃の行いが良かったのかもしれない。小さい頃から街を歩いていても、ゴミが落ちていれば「モヤモヤする」といい、わざわざ引き返し、拾ってきた。この日も最終18番でゴミ拾いをした。

「自分が感じてるだけかもしれないけど(ゴルフをしていて)ラッキーみたいな感じが少なくて。なんだろ、それが全部、今日来てくれたのかな。ゴミを拾っておいて良かったです。あっ、口にだしたからだめだ(笑い)」

11番のバーディー、18番のパーセーブなど、ボールが予想外のバウンドをして救われた。風にも恵まれた場面があったという。

24年の下部ツアー、大王海運レディースで史上6人目のアマチュア優勝を果たし、その後のプロテストに4度目の挑戦で合格した。以前からレギュラーツアーの経験はあったが、今季から本格参戦する。

この日の好スコアは気分はいいが、気を引き締めることも忘れない。年間ポイントを争うメルセデス・ランキングでは現在48位。来季のシードが獲得できる50位以内をキープし、さらに4日間大会のこの試合で上積みしたい。

「まだ3日間ある。(予選通過が懸かる)明日もどうなるか分からない。コースもグリーンが速くて、ちょっと間違えたら、ばーって打っちゃいそうな感じもある。メジャーの試合のように、安全にいくくらいの気持ちでコツコツいきたい」

佐久間朱莉、西村優菜の実力者が首位に立った第1ラウンド。運も味方につけた「ミヤコレ」が、1打差から悲願を目指す。

◆都玲華(みやこ・れいか)2004年(平16)2月18日、徳島市生まれ。8歳からゴルフを始める。徳島・生光学園高卒。24年2月に吉田鈴とともにアマチュアながら大東建託とスポンサー契約を結び、話題となる。同年11月のプロテスト合格(97期生)。167センチ、60キロ。

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