最終組が前半を終え、通算20アンダーでスタートした首位の佐久間朱莉(22=大東建託)は、2、3、7番でバーディーを奪い、通算23アンダーに伸ばした。
イーブンパーで伸び悩む2位菅楓華(20)とは、8打差から11打差にさらにリードを広げた。
このままいけば、14年に大山志保がマークした通算19アンダー(269=72ホール)の大会記録を大幅に更新する。前日の第3ラウンドを終了時で、佐久間は既に通算20アンダーだった。
最多差ストローク優勝の可能性もある。過去は1996年伊藤園レディースのローラー・デービース(英国)の15打差が最多。日本勢では73年東海クラシックの樋口久子、98年伊藤園レディースの服部道子、04年日本女子オープンの不動裕理の11打差。ハーフターンの時点で、佐久間は日本勢の記録に並んでいる。
佐久間が今季4勝目を挙げれば、悲願の年間女王に大きく前進する。4勝のうち2試合が完全優勝で、いずれも4日間大会。
高額優勝賞金3600万円を加えれば、獲得賞金は約1億9600万円で2億円に王手もかける。過去に2億円を超えた選手は、過去にイ・ボミ(韓国)、稲見萌寧、古江彩佳、小祝さくら、山下美夢有(2度)、竹田麗央の6人(計7度)。

