今季メジャー第1戦が開幕し、5年ぶり2度目の優勝を狙う松山英樹(34=LEXUS)は2バーディー、2ボギーのイーブンパー72で回り、首位と5打差の17位発進となった。初出場の片岡尚之(28=ACN)は、84と崩れて90位の最下位。史上4人目の大会2連覇を目指すロリー・マキロイ(英国)、サム・バーンズ(米国)が67をマークし、首位に立った。
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15度目の出場となる松山は、熟知しているはずのオーガスタ特有の硬くて速い「ガラスのグリーン」に苦しみながらも踏ん張った。「やはり難しいというのが率直な感想。なかなかスコアを伸ばす方向に持っていけなかった」と満足感はなかったが、パープレーにまとめ首位に5打差とまずまずのスタートを切った。
課題としていたパットが要所で光り、ダメージを最小限にとどめた。第1打を左バンカーに入れた5番は2・5メートル、リカバリーショットに失敗した14番は3メートル強をねじ込む。スコアは落としても「嫌な距離のボギーパットが二つ入ったのはすごく大きかった」。
一方で、得意のアイアンショットではチャンスをほとんどつくれなかった。出だしの1番でフェアウエーから自信を持って見送った2打目は、ピンの手前に落ちながらも止まらず「思ったより奥に行ってしまった。硬いんだ、とメンタルをやられた」と引きずった。
パー5の15番も池越えの第2打がグリーンの奥まで転がった。うまく寄せてバーディーとしたものの物足りなさは残る。ラウンド後は足早に練習場に向かい、修正に努めた。「しっかり伸ばして上位で戦えるように」と巻き返しを期す。

