アマチュア15歳の山下萌寧(ECC学園高1年)が6バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算6アンダーの138で23位から12位に浮上。トップと4打差で予選を通過し、最終日は下部ツアー史上9人目のアマ優勝を狙う。植手桃子が単独首位を守り、プロ初勝利に王手。ホステスプロの徳永歩は29位で決勝ラウンドに進み、中村心は53位で予選落ち。与語優奈は競技開始前に棄権した。

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4度目の挑戦だったプロの大会で、アマチュア最上位の12位で初めて予選を突破し、逆転優勝圏内につけた山下は「今までここまでいったことがないので、本当にびっくりです」と驚きを隠せなかった。

得意のショットは初日より安定感を欠いたが、「微妙な距離も、よく曲がるラインも入っていた」というパット(29本)で奮闘。予選落ちしたとはいえ、初出場した2週前の日本女子オープンで初日33位の実力が発揮された。

下部ツアーでは昨季、後藤あいが史上7人目、岩永杏奈(ともに現高校3年)が8人目のアマ優勝を飾ったばかり。特に岩永とは同じ兵庫・尼崎市出身で、家族ぐるみで付き合いがあり「プロの中で実力を出して、すごいと思っていた」が、今度はまだ15歳の山下がその挑戦権を得た。

父英隆さん(49)によると「努力を努力と思わない、まじめさが長所」といい、ECC学園高(滋賀・高島市)から推薦でつかんだ大舞台でベストアマはもちろん、9人目の栄誉を目指す。