スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11日、2014年ソチ冬季五輪のドーピング再検査で違反を認定され、国際オリンピック委員会(IOC)から失格処分を受けたバイアスロンのオリガ・ザイツェワらロシアの3選手が処分を不服として提訴したと発表した。IOCは五輪からの永久追放を決めたが、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪までの資格回復を求めている。

 6日に発表された22選手と合わせ、提訴した選手は計25人となった。