18年平昌(ピョンチャン)五輪の代表選手を決める最終選考会を兼ねた全日本選手権が開幕。

 坂本花織(シスメックス)が、SP73・59点のシーズンベストで首位発進を決めた。

 宮原知子(19=関大)はSP73・23点で2位。本郷理華(21=邦和スポーツランド)が同70・48点で3位に入った。

 樋口新葉(日本橋女学館)は同68・93点で4位。15歳で年齢制限のために平昌五輪には出場できない紀平梨花(関大KFSC)は、同66・74点で5位だった。

 本田真凜(関大高)は後半の3回転ルッツは着氷時にバランスを崩し点数が伸びずに同66・65点で6位だった。

 優勝者は五輪切符が内定する2つの代表枠をめぐり、23日にフリーが行われる。