全日本スキー連盟の平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)派遣推薦基準(W杯20位以内2度など)突破を目指す29歳の大越龍之介(東急リゾートサービス)が合計タイム1分50秒39で19位に入った。1回目24位から順位を上げた。

 W杯参戦10季目の大越は初のW杯得点(30位以内)を獲得。五輪代表選考対象としては最後のW杯回転となる21日の第8戦で20位以内に入れば五輪代表が確定する。

 平昌五輪代表の湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目を30位で通過したが、2回目は旗門不通過の反則で失格した。

 マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計1分45秒45で今季8勝目、通算53勝目を挙げた。