スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは6日、今季第6戦となるワラタス(オーストラリア)戦の前日練習を試合会場の東京・秩父宮ラグビー場で行った。

 約1時間のメニューで戦術を確認。今季初勝利に向け、SH流大主将(25)は「前半の最初の20分で失点する場面が多かったので、そこの心構えを意識してやってきた。積極的に自分たちのアタックを仕掛けていきたい」と意気込みを語った。

 ワラタスのオーストラリア代表フランカー、マイケル・フーパー(26)は「チームの雰囲気はすごく良く、この試合に向けて気持ちも上がっている」とコメント。サンウルブズで警戒する選手には、フッカー堀江、FB松島、CTBリトルの名前を挙げた。