錦織戦の連勝を11に伸ばしたジョコビッチは「勝者を決めたのは、ほんの数ポイント(の違い)。大事な場面で正しいショットを打てた。大差はなかった」と振り返った。ここ一番でポイントを奪うと、雄たけびを上げるなど気迫を前面に押し出して戦った。

 右手首故障で長期離脱を余儀なくされた錦織と同様に、自らも右肘の手術を経て戦列に戻ってきた。ただ直近の出場4大会で3大会は初戦敗退と、かつての絶対的な強さは影を潜めている。「自信を得るには、こういう勝利が必要」と完全復活への意欲をにじませた。