15年世界選手権代表の長谷川智将(25=徳洲会体操ク)が、あん馬で優勝した。

 15・133点を記録したものの、W杯の派遣基準となる15・200点には届かなかった。「前半で足が引っかかった。悔しいです」と肩を落とした。

 会心の演技後には恒例のすしポーズも飛び出した。「長谷川智将といえばすし、となればうれしい」。大学3年時、両サイドを刈り上げた髪形がすしに似てると先輩から指摘を受けてから始めたパフォーマンス。「テレビに出たい気持ちもあったので、ある意味夢がかなった」と笑顔を見せた。

 日体大を経て社会人3年目。栄養士にも相談しながら、自己管理の意識が強まった。「社会人1、2年目は学生気分が抜け切れていなかったが、体操に懸けると決めてから安定感がついた」と精神面の充実を語った。今後は20年東京オリンピックを見据え、あん馬での16点台を目指す。