世界ランキング21位の錦織圭(28=日清食品)の2度目の決勝進出はならなかった。同6位のノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)に3-6、4-6、2-6で敗れた。
13連敗中のジョコビッチに対し立ち上がりは動きに堅さが目立ち、第2ゲームでいきなりブレークを許し第1セットは3-6で落とした。しかし、徐々に自分のペースになり始め、第2セットの第1ゲームを4度のブレークピンチをしのいだ後、第2ゲームで2度のブレークチャンスを握った。だが、ジョコビッチの粘りにブレーク失敗。逆に第5ゲームをブレークされ流れは再びジョコビッチのものとなり、第2セットを4-6で落とすと、第3セットはブレークチャンスもないまま第3、第7ゲームをブレークされ2-6で奪われて敗退した。錦織はウイナーはジョコビッチの16本に対し22本と上回ったが、凡ミスがジョコビッチの29本に対し51本とミスが目立ち、ジョコビッチに14連敗となった。
決勝は9年ぶり2度目の優勝を目指す同3位のフアンマルティン・デルポトロ(29=アルゼンチン)と、3年ぶり3度目の制覇とウィンブルドンに続く4大大会2連勝を狙うジョコビッチの顔合わせとなった。
錦織は1回戦は同49位のマクシミリアン・マルテラー(ドイツ)を6-2、6-2、6-3で下し、2回戦は同39位のガエル・モンフィス(フランス)が6-2、5-4と錦織がリードした第2セット途中で右手首を痛めリタイア。3回戦は同13位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を6-4、6-4、5-7、6-1で破り、4回戦は同34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3、6-2、7-5で下した。準々決勝は、14年全米決勝の再現となる同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し、2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で激闘を制し2年ぶり4強入りを果たしていたが、苦手のジョコビッチの前に夢は破れた。


