第1クオーター(Q)から、琉球ゴールデンキングスは徹底的な守備でアルバルク東京のオフェンスを封じた。A東京のシュートを苦しい体勢からのタフショット持ち込み、ゴール決定率を33・3%まで抑え込む。ディフェンスリバウンドも徹底し、A東京の攻撃機会を封じ込めた。第1Qだけでリバウンド数はA東京の3本に対して18本とし、26-10と大きくリードをつける。

第2Qもリバウンドの攻防で優位に立ち、チャンスから得た得点機会を生かし41-27。

第3Q、今季、シーホース三河から移籍した橋本竜馬(30)が残り7秒で左から鮮やかに3点シュート。橋本は大きくガッツポーズをしてほえ、佐々宜央監督(34)ともハイタッチで喜びを表現した。

第4Q、A東京に追い上げを許すもそのまま逃げ切り、今季通算9勝2敗とした。