B1新潟アルビレックスBBは今日3日と4日の第7節、横浜ビー・コルセアーズとアウェーの横浜国際プールで対戦する。前回対戦(10月24日、88-72で勝利)で右膝を負傷したPFラモント・ハミルトン(34)の復帰が濃厚だ。感触を確かめるようにハミルトンは丁寧に調整してきた。10月31日から全体練習に戻り、練習後は庄司和広監督(44)のサポートを受けながらシュート練習を積んできた。

「痛みは少しあるが、出る準備はできている」。前回の横浜戦、ティップオフで着地した後、右膝を負傷。出場時間わずか3秒でベンチに下がった。続く前節三遠ネオフェニックス戦(10月27、28日)は出場なし。Cダバンテ・ガードナー(27)と並ぶ得点源の自身が不在の中、チームはここ3試合2勝1敗の成績で「いいプレーができている」とチームメートの奮闘を感じた。

一方で、72-91で敗れた三遠戦2戦目を挙げ、「もっとコミュニケーションが必要な場面があった」。横浜戦、その不足分を埋めるつもりだ。「集中してプランを遂行する」と冷静に自分の役目をイメージした。