女子1000メートルは18年平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)銅メダルの高木美帆(25=日体大助手)が小平奈緒(33=相沢病院)との同走対決を制し、1分15秒24で大会3連覇を果たした。男子1000メートルは500メートルを制した新浜立也(23=高崎健康福祉大職)が1分9秒63で初優勝し2冠。マススタートでは男子はウイリアムソン師円(24)、女子は小山香月(19=ともに日本電産サンキョー)が優勝した。

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高木美は2位小平に0・63秒差で3連覇を達成。ゴール後はスタンドの声援に笑顔で手を振り、喜んだ。3000メートルに続く2冠に「タイムは悪くなかった。これから良くなっていく感覚が出てきました」と内容にも手応えありの様子。ライバル小平との同走もモチベーションとなったようで「国内でも国際大会のような感じで、緊張感があっていい経験になります」と話した。