女子は4位坂本花織(シスメックス)、6位樋口新葉(明大)がフリーから一夜明け、エキシビションに向けて午前から精力的に体を動かした。9位白岩を含め、ファイナル進出は絶望的。

坂本はフリーで3つのジャンプ要素が回転不足となったが「すごく自信になった。回転不足を取られたのも、次に生かせる」。優勝はGPデビューの16歳コストルナヤ(ロシア)となり、日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「同じ土俵に乗るには、最低SPで差をつけて、フリーをパーフェクトに」と目標を掲げた。