6日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デビス杯予選・日本-エクアドル(兵庫ブルボンビーンズドーム)の出場選手組み合わせ抽選式が5日、神戸市内で行われ、日本は世界90位の内山靖崇(27)、同117位の添田豪(35)をシングルスに起用した。また、離脱した西岡良仁(24)の代わりに、同219位の綿貫陽介(21)を急きょ招集した。

今対戦は新型コロナウイルスの影響で、無観客で行われる。選手にとっても過去に例がない環境での対戦になるが、内山は「多くのスポーツが中止になる中、開催されることだけでも感謝している」。観客はいないが、対戦はテレビを通じて放送されるため「テレビの前で応援してくださるファンの方々のためにも、しっかりと結果を出したい」と、初のエースとしての大役に必勝を誓った。

対戦は以下の通り。()内は最新の世界ランキング。

▽6日 添田(117)-ゴメス(151)、内山(90)-キロス(276) ▽7日 内山・マクラクラン勉-エスコバル、ヒダルゴ、内山-ゴメス、添田-キロス