バスケットボールBリーグ1部(B1)の京都ハンナリーズで昨季まで監督を務めた浜口炎氏(50=現B1富山グラウジーズ監督)が、1000万円近い未払い報酬などを求めて同クラブを運営する「スポーツコミュニケーションKYOTO」を京都地裁に訴えたと、一部メディアが報じた。

日刊スポーツの取材に京都の球団幹部は「提訴があったことは事実。それ以上は言えない」と述べた。浜口氏は京都を9シーズン指揮したが、今年7月に辞任し、富山の監督に就任した。富山の関係者は今回の訴訟に関し「チームとして関与していないことなので答えられない」とした。