バスケットボールBリーグは10日に1部全日程が終了し、レバンガ北海道のニック・メイヨ(23)が1試合平均21・5点(55試合1182点)で、チーム初の得点王を受賞した。

北海道からの個人タイトル獲得は、13-14年にブロックショットで1位になったジャミール・ワトキンス以来7季ぶり。クラブを通じ「北海道でプレーする機会を与えてくれたクラブおよびチームに感謝しています。今シーズン応援してくださった皆さまに、この機会を通じ改めて感謝の気持ちを伝えたい」とコメントした。

チームは14勝45敗で東地区最下位となったが、最後に吉報が待っていた。メイヨは今季、千葉から新加入。206センチ、113キロの体格を生かし、攻守で躍動。出場した55試合すべて先発し、1試合平均33分37秒出場と、チームの絶対的支柱としてフル稼働し、着実に得点を重ねていった。

来日後、プレー中にかむガムを探していたが「日本のもので、自分に合う味がみつからない」と、母ジェニファーさん(50)から米国のガムを定期的に送ってもらいながらプレー。元バスケットボール選手で、幼少期に競技の基礎を教えてくれた“師匠”に結果で恩返しした。

父が野球の選手だったこともあり、高校までは野球とバスケットボールの二刀流だった。どちらも能力が高く、ある大学からは野球での奨学金を提示されたが、16歳でバスケットボール1本に絞った。イースタンケンタッキー大から、19-20シーズンに千葉入りし、Bリーグデビュー2季目で、リーグ史に名を刻んだ。クラブとしても創設10シーズン目での快記録達成となった。