米バスケットボールNBAラプターズの渡辺雄太(26)が敵地でのブルズ戦に先発したが、右足首痛により途中退場した。今季4度目のスタメン出場は9分20秒の出場で無得点、2リバウンド、1アシスト、1スチールだった。

第2クオーターの序盤にベンチに下がると、チームから右足首痛でコートには戻らないことが発表された。交代直前、ドリブルでゴール下に切れ込んだ際にバランスを崩し、尻もちをつくシーンも見られた。渡辺は6日のウィザーズ戦でも同じ部位に痛みを訴えて欠場。その後の2試合には出場し、いずれも20分間以上プレーしていた。

チームは5連敗。プレーオフ進出決定戦出場の可能性はすでに消滅している。

渡辺はこの日、日本協会が発表した東京五輪代表候補メンバーの1人として順当に名を連ねた。