15歳の女子プロレーシングドライバーで、デンマークF4選手権2シーズン目に臨んでいるJuju(本名・野田樹潤)が、悔しい3試合を前向きに捉えた。

19~20日、同国のパドポーグ・パークで行われた第4~6戦に出場。第4戦はトップでゴールしたが、最終コーナーでの接触が原因で失格となった。第5戦は最後尾から6位まで順位を上げたが、第6戦は終盤に抜きにかかった場面で、先行車両が内側に切り込んでブロック。衝突を避けようとしたが、フロントウイングが先行車両のリアタイヤに接触した。壊れたフロントウイングを外してコースに復帰し、11位でフィニッシュ。第7~9戦は8月に予定されており「今回、結果につながらなかったことは、とても残念ですし、すごく悔しい思いもしました。自分自身でやらなければならないことも、はっきりしているので、次のレースまでの2カ月間でしっかり準備して、勝ちにいきます」と意気込んだ。