F1第10戦イギリスGPのスプリント予選が17日行われ、2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が17周の予選レースを制して決勝のポールポジションを獲得した。

金曜に行われた予選で最速タイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)はスプリント選のスタートで発進加速が鈍く、2番グリッドのフェルスタッペンがすぐさま抜き去って首位に浮上。1周目には激しい攻防が繰り広げられたが、その後は両者ともにタイヤをいたわりながら順位をキープして17周を走り切った。

「良いスタートが切れたのが大きかったね。1周目のルイスとのバトルは激しかったしそこからもお互いにプッシュし合っていたけど、タイヤにブリスター(熱ぶくれ)が出て簡単ではなかった。(通常のレースより)軽い燃料でスタートしてプッシュするから、どうしてもタイヤには厳しくなるんだ。最高速はメルセデスAMG勢の方が速いけど、明日もしっかりと今日と同じことをやるだけ。明日もとてもエキサイティングなバトルができればと思うよ」

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は16番グリッドからスタートして一時は18位までポジションを落としたものの、ウイリアムズの1台を抜き返し、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がスピンオフしてリタイアしたことを受けてスタート時と同じ16位で予選スプリントを終えた。

日曜に行われる決勝は通常通りのフォーマットで、このスプリント予選の順位でスターティンググリッドが決まる。(米家峰起通信員)