関西学院大が伝統の「関関戦」で白星をつかめず、開幕3連敗となった。

前半で主導権を握り、逆転を許した後半も40分にFB奥谷友規(4年=京都成章)のPGで2点をリード。このまま逃げ切りを図ったが、同44分に逆転トライを献上した。

前年4位でさらなる躍進が期待されていたが、今季は開幕から立命大、摂南大に連敗。厳しい戦いが続く。フランカー魚谷勇波主将(4年=東海大仰星)は「ずっと自陣でプレーをしていた。(課題は)エリアマネジメント。単純に自分たちが弱かったので、負けてしまった」と絞り出した。