佐賀工（佐賀）は伝統のモール攻撃でも崩せず、3連覇を狙う桐蔭学園（神奈川）に完封負けを喫した。
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枝吉巨樹監督は「さすがは連覇しているチーム。迫力にびっくりしました。チャンピオンと対戦できたことに感謝している」。押し込まれながら踏みとどまったが、前半17分に先制のトライを奪われた。前半を0－12で折り返し、勝負をかけた後半、伝統のモールで攻め込んだが、最後まで壁を破れなかった。
指揮官は「（前日の）ミーティングで15人のモールで押していくと確認した。やりきってくれたと思うが、（トライをとれなかったのは）チャンピオンの壁なのかと思う」。主将のNO8永池海音（3年）も「やっていて歯がゆさがあった。自分たちの土俵に持ち込めなかった。（相手の）圧力がすごくて、点で押すことができなかった」と完敗を認めた。
