新潟アルビレックスBBが連敗を15で止めた。大阪エヴェッサを73-66で破り、2月6日の群馬戦以来、87日ぶり白星を挙げた。昨季、大阪に所属していたSG遠藤善(23)が16得点9アシスト。「古巣」との初対戦で気を吐いた。
勝利を決定づけたのは遠藤のレイアップだった。「自分のアタックは相手の脅威になると思っている」。70-66の第4クオーター(Q)残り27秒、その言葉通りにドリブルで相手守備を振り切って決めた。大阪には昨季終盤にアマ契約で所属し、4試合に出場。「(この日の)入場時に温かい拍手で迎えてもらった」とアウェーながら違和感なく楽しんでプレーした。
平岡富士貴監督(48)は「誇りに思う。捨て身で頑張ってくれた」と選手をたたえた。Cチリジ・ネパウェ(32)が出場停止でSFロスコ・アレン(29)が体調不良で欠場というピンチをチーム一丸で打開した。24リバウンドのPFジェフ・エアーズ(35)を軸に、ゾーンで守りながら全員がリバウンドに飛び込んだ。そして遠藤、19得点のPG納見悠仁(25)が正確にリングをとらえた。
苦しかったシーズンも残すは7、8日、アオーレ長岡での最終節・横浜BC戦のみ。「ファンの皆さんに勝ちを届けたい」。遠藤は、今季未達の3連勝での締めを誓った。


