東京オリンピック(五輪)7位入賞の玉井陸斗(15=JSS宝塚)が決勝で488・00点を記録し、銀メダルを獲得した。この種目では日本勢初のメダル。15歳でのメダル獲得は、日本勢最年少記録となった。

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この快挙を受け、玉井の父隆司さん(48)と美里さん(45)はこの日、玉井のマネジメント会社を通じて喜びと祝福のコメントを寄せた。

 

「陸斗へ

世界水泳銀メダル獲得おめでとう!

東京五輪から1年で世界水泳のメダル獲得まで見せてくれるなんて、本当にうれしく思っています。

夢の五輪のメダル獲得という目標に向かって、学校と競技の両立を頑張ってください。

そして、次の世界水泳福岡大会は、現地で応援させてください。

期待しています。

最後に、母の誕生日に最高のプレゼントありがとう。

     両親より」

 

玉井が銀メダルを獲得したのは日本時間4日未明で、この日は美里さんの誕生日。最愛の母を祝う銀メダルとなった。