2季ぶりにGPシリーズに参戦する三宅星南(関大)がショートプログラム(SP)を昨季まで使用した「アンチェイン・メロディー」に戻した。

この日の曲かけ練習でも、ゆったりとしたリズムの曲調でスピンなどを確認。

「『愛の夢』で今シーズンはいこうと思っていたんですけど、ルール変更があって、プログラムの手直しをした時に、なかなかそこがしっくりこない部分があったので。だったら前のプログラムに戻そうということになって」。

やりにくさを感じた部分があり、決断を下した。結果としてプログラム継続となった。

「本当に曲もそうですし、プログラムも大好きなので、楽しんで滑りたいというのもある。あとはすごいゆっくりな曲調なんですけど、その中でも最初から最後にかけてすごい盛り上がりがあったり、感情を出して滑れたらな」。

あこがれの高橋大輔と再び一緒となった国際舞台でもある。

「高橋選手を近くで見て学ぶこともあると思うし、自分自身も今大会良かったなという風に終われるように頑張りたい」。

SPは21日(日本時間22日)に行われる。