女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯日本-ウクライナの組み合わせ抽選が10日、会場である東京・有明コロシアムで行われ、日本テニス協会の名誉総裁である秋篠宮家の次女、佳子さま(27)が、抽選を行った。

ダブルスで出場する柴原瑛菜(24=橋本総業ホールディングス)は、今年の6月の全仏混合で優勝。柴原は、佳子さまに「全仏優勝おめでとうございますと言われて、本当にびっくりした。この経験は2度と忘れない」と興奮気味だった。

ウクライナNO・1のマルタ・コスチュク(20)は「王室の方に会うのは初めて。何か、間違ったことをしたら大変と緊張した」と、感激していた。

佳子さまは、抽選箱の中から、選手の名前が書かれた紙片が入ったボールを引き、対戦の順番を抽選された。

佳子さまは、15年10月から姉の小室眞子さんが務めていた名誉総裁職を引き継がれた。