昨年の北京オリンピック(五輪)銀メダルで、連覇が懸かるロコ・ソラーレが大会2戦目も大勝した。

前日の初戦に続いて第1エンド(E)に大量4点を先取し、第2Eには2点をスチール。さらに第3Eにも4点を挙げて10-0とし、その後も大量得点を重ねた。サードの吉田知那美は「これから自分たちが使っていきたい情報を集めることに集中して試合に挑んだ。昨日投げられなかったショットだったり、使っていなかったウエートだったりを積極的に選びながら試合をこなせた。すごくいいゲームだったと思う」とうなずいた。

チーム広島は14歳の川田亜依がリード、17歳の山内春奈がセカンドで奮闘。60歳の財官祥子がリザーブとしてチームを支える。

30日午後6時からは、若手成長株が集う前年3位の北海道銀行と対戦。昨年12月の軽井沢国際選手権では、1次リーグでロコ・ソラーレが5-6で敗れた。